宅急便のオペレーターさん、「心よりありがとうございました!」

クロネコヤマトの宅急便

代表の高木です。暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本日は娘の闘病のエピソードをお話しいたします。

13年前、当時11歳だった娘は「小児脳幹部グリオーマ」と診断され、余命1年を宣告されました。

腫瘍はどんどん大きくなり、脳幹という場所柄、これ以上大きくなると即死の可能性もある、一刻を争う状態でした。

急いでセカンドオピニオンを受けるため、北海道の名医へMRIデータのDVDをクロネコヤマトの宅急便「超速便」で発送しました。

ところが、運悪くその日は大雪。

出荷後、飛行機が飛ばず、船便に切り替わると言われてしまいました。

船便だと到着まで1週間。それでは絶対に間に合わない・・・

ワラにもすがる思いでカスタマーセンターに電話しました。

その時対応してくれたオペレーターさんは、「通常はお受けできないのですが、事情が事情ですので急いで探します。手続きや配送料については、こちらですべて対応しますので、高木さんは、私からの連絡を待ってください」と、すぐに動いてくれました。

「これからDVDの場所を特定して普通便に切り替えます。そのほうが早く着きますから」マニュアルにはない、異例の対応だったと思います。

すでに発送された膨大な荷物の中から、小さなDVD一つを探し出すことは、現場のドライバーさん含め本当に途方もない作業だったと思います。

数時間後にオペレータさんから連絡をいただき、「集荷のコンビニスタッフ、ドライバーさんや荷物工場内の方が、みなさんご協力くださり、DVDを探し当てることができました!」と連絡くださいました。

おかげでDVDは無事に先生の元へ届き、娘は1日でも早く放射線治療を始めることができました。

もしあの一週間が遅れていたら、納得のいく治療すらできなかったかもしれません。

その後、娘の病状は一時的に落ち着き、家族みんなで沖縄旅行に行くこともできました。

残念ながら娘は天国へ旅立ちましたが、あの時オペレーターさんが機転を利かせてくれなければ、沖縄の青い海を見せることも、あの大切な時間を一緒に過ごすこともできませんでした。

13年越しとなりますが、今でも感謝の気持ちは変わりません!

本当にありがとうございました。

まさに「魔女の宅急便」のような出来事でした。

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