2024年7月19日
当会、賛助会員の山本昭彦様のご支援もあり、児童養護施設に寄付をお届けして参りました。私事(代表高木)ではありますが、床屋さんの長男として生まれ、若い時に理容師として修行しているときがありました。
まだ駆け出しで、人の髪の毛を切ったこともない時に、児童養護施設の子どもたちが私の練習として協力してくれました。
私と同じくらいの年の、髪が長くて綺麗な女の子もカットさせていただき、当時は「下手なのに申し訳ない」気持ちでいっぱいでした。
お陰様で理容師免許や管理理容師も修得して、今では違う業種に従事してますが、天国へ逝った娘の三つ編みやセット、息子の髪の毛を自由自在にカットして、今でも成人した息子が帰省するとカットしております。
そして、理容師である私の姉は、東日本大震災の時から施設を訪れ、毎月カットボランティアに行っておりますが、小さい子どもから、中高校生と、年ごろになれば、本当は外の理美容室さんとか行きたいのかなと思うところ、姉にカットしてもらうことを楽しみにしているそうです♪
施設の子どもたちは、「何も悪いこと」はしていないのに、生活環境によって入居せざる得ない状況です。
これは誰にでもあり得ることです。
スタッフさんに物品での寄付はいかがなものかお聞きしたところ、玩具やスポーツ道具などは足りておりますが、一輪車が数台壊れているとのこと。
一輪車は、子どもたちには大変人気で、すぐにタイヤがパンクしたりと、かなり乗り込んでいるそうです♪
只今、一輪車を寄付するにあたり、当会の会員さんにも声をかけ、ご協力を呼び掛けております。
もし皆さまの中にも、協力していただける方がいましたら、恐れ入りますが、当会のHPからお好きな方法で、ご支援いただければ幸甚です。
7月28日(日曜)までを「一輪車寄付期間」とし、当会で責任をもってお届けして参ります。
概算・1台9,000円×3台=27,000円
子どもたちが遊びを通じて、ひとときでも「楽しい・嬉しい」気持ちになってくれましたら嬉しい限りです。
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